豪雨のなかの外出
2019年 10月 26日
25日(金)は、台風21号の影響とかで朝から豪雨と暴風警報の出る一日となった。こんな日に珍しく外出の予定が2件も入っていて、タオルや靴下の替えをもって11時に出かけたが、ずぶ濡れになってしまった。11時30分から10人ほどの食事会があったが、皆さんは車でみえたのか送ってもらったのか濡れてはいなかった。
私は13時からの会合のため12時半に中座して次に向かったが、仲間は誰も来ていない。このような気象状況で遅れているのかと20分ほど待って時間になったので事務室に確認したら、運営責任者から11時過ぎに中止の連絡があったという。携帯電話を持たない私には連絡が取れなかったのかもしれない。
自家用車も携帯電話も持たない私に、友人や知人は不便でしょうというが、戦後の貧しい山村で育ち、職を得てからも東アジア各地でフィールドワークなどしていた私は、そうは思わないし今更それらを持つ気もない。こんなこともあるのかと思うだけである。しかし私が指導したかつての留学生たちは、みな私よりモノ豊かな生活をしているようだ。
・雁来紅ハニ族の娘ら土に舞ふ ・受皿にこぼす新酒やさざれ波
・暮れなづむ案山子佇み細き月 ・秋ともし中也詩集の宋朝体
・とろろ汁椀で呑込む父なりし
by yokota723
| 2019-10-26 09:54
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